企画「『枕草子』を読もう」①
『枕草子』を読もうと思ます。そこで、このブログに自分が訳した現代語訳を載せていきます。
古文読めるんですか?読めません(笑)
古文の勉強も兼ねて読んでいきたいので、間違ったことも書くと思いますが、間違いを指摘するような気で読んでほしいと思います(笑)
でもまあ、こんなの絶対続かない。そう思っています。絶対に続かない!
ということで始めましょう。
原文はネットからコピペ。
(一段)
春は曙(あけぼの)。やうやう白くなりゆく山際(やまぎわ)、すこしあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
春/は-係助・題目/曙(あけぼの)。やうやう-副/白く-形ク用/なり-動/ゆく/山際(やまぎわ)、すこし/あかり-四動用/て-接続・単純接続、/紫だち/たる-存続/雲/の/細く/たなびき/たる-存続体。
春は曙が美しい。次第に白くなっていく山際が少し明るくなり、紫がかっている雲が細くたなびいている姿が美しい。
「春は」の「は」は係助詞なので、主語が曙になるという解釈であっているのだろうか。「曙」が主語になる為、「が美しい」と補った。
最後の「たる」が連体形なので補った。